真空管をこちらのストック品の新しいelectro-harmonix に4本とも替えて、バイアス調整を行っています。(手前)
少しばらつきが大きいのとACバランスが大きく崩れているので抵抗などの交換が必要です。

こちらのアンプは少しノイズが乗っています。電源回路がかなりヘタってきたようです。








こちらは問題のない方のアンプですが、出力管4本ともバイアス調整ができません。4本とも画像の様に針がメモリまで到達せきません。電源回路の再チェックが必要です。

出力管が4本ともバイアス調整の針が振れない。

★不良の真空管を替えて電源を入れてみます。

全ての真空管をチェックし、それぞれの値をラベルに記載しています。手前の列の出力管は4本とも廃棄値もしくは白化した破損品です。小さなドライブ管は一般に寿命が長いので3本とも良い値です。
奥の列は交換された右端以外のTelefunken EL34は3本とも良好です。ドライブ管3本も良好です。

手前の列の拡大画像です。





奥の列の拡大画像です。

検査前です。真空管を全て外しました。

出力管が1本白化して使用不能になっています。この影響でバイアスのバランスが取れなくなり他の出力管のバイアスが振り切れ、ヒューズが飛んだと推測します。
他の出力管も中が黒くなって、かなり使い込まれています。

★まずは、各出力管の特性を計り、使えないものは交換してから各電圧など回路に異常がないか確かめます。
ブロックコンデンサーがまだ#9kオリジナルのものなので、これらも交換した方がよいかも知れません。








7年程前に当工房から購入されたMarantz9kです。今回、ヒューズが飛びバイアス調整ができなくなったので修理を依頼されました。

2026. 3. 13 初掲載
2026. 3. 30 真空管検査

こちらの出力管はBADレンジで廃棄値を示しています。

こちらのアンプは出力管が1本他銘柄に交換されています。こちらの他のTelefunken EL34も中が黒くなってかなり使い込まれています。

Marantz9k 修理依頼 概要


★ 真空管を検査しました。                                              2026. 3. 30

梱包を開けると、電源の口がもげています。側面が変形しているのでうまく付きません。