内部です。ほぼ完全オリジナル状態です。高圧セレンだけ交換されているようです。

Marantz7 S/N 10600番台 検査レストア依頼 概要

こちらの白テスターは高圧B2です。248.1Vでこちらも少し低い値です。

こちらの白テスターは高圧B3です。230.7Vでこちらも少し低い値です。

左テスターはヒーター電圧です。18.08Vを示しまあまあの値です。右の白いテスターは高圧B1です。267.2Vで少し低い値です。

★こちらはフォノイコのカソードバイパスコンです。

2025. 3. 19 検査
2025. 4. 7 レストア完了


★レストア完了です。                                          2025. 4. 7

低圧φ35です。こちらは完全に容量が抜けて計測不能です。後の最初の試聴でノイズや音洩れはこれが原因です。

高圧先頭φ25です。3ブロックとも良好です。

2段目の100uFは左右とも抜けています。

★レストア後の試聴エージング風景です。

今回は先週からレストア完了しているMarantz model 2のエージング中なので、これに繋いで聴いています。

いつものMarantz7オリジナルの音が広がっています。



ただ今、ブラームスのヴァイオリン協奏曲のレコードを聴いています。 いいですねー♪ いつもの様に爽やかなヴァイオリンの調べが広がってきます。










交換部品です。

出力は左右とも綺麗な波形が出ています。残留ノイズも非常に少ない状態です。

高調波歪み、総ひずみ、周波数特性も良い状態です。

こちらの白いテスターは高圧セレン直後です。 334.6Vで良い値です。

こちらの白いテスターは低圧セレン直後です。 25.87Vでまあまあの値です。

左の白いテスターは高圧B1です。 283.8Vで良好です。右テスターはヒーター電圧です。 17.88Vでまあまあです。

こちらの白いテスターは高圧B2です。 265.0Vで良い値です。

こちらの白いテスターは高圧B3です。 243.0Vで良い値です。

★電源を入れて各値をチェックします。

側面のスポンジも新しく張り替えています。

裏面です。

フォノイコのカソードバイパスコンは4本ともマランツ純正SPRAGUEの新品に交換しました。ラインのセラミックコンデンサーも純正SPRAGUEの新品に交換しました。バンブルビーはフォノイコの0.1uFのみ交換し、全てのバンブルビーに特殊コーティングを施しています。
フォノイコのRIAA偏差のコンデンサーも交換しました。

電源回路は高圧セレンを交換し、ブロックコンデンサーは高圧2段目φ35と低圧φ35を交換しています。

レストア後の内部です。

最近どこかのショップから買われたのか、どんな状態か検査を依頼されました。

バンブルビーはラインの2本のみ交換しています。

電源回路は低圧のセレンはまだ使えそうなので残しています。

こちらの白テスターは低圧セレン直後です。26.25Vでこちらも少し低い値です。

こちらの白テスターは高圧セレン直後です。315.3Vでこちらも少し低い値です。

★最初の音出し試聴風景です。


CDからのラインアンプの音は、やはり少しノイズが混ざり雑味のある音ですが、取り合えず聴けないことは無いようです。音洩れが有ります。
レコードのフォノイコでは雑音が酷く、特に右からはギーンと言う結構なノイズが出ています。RIAA偏差も崩れていて、この酷い音は10分と聴いていられず早々に試聴は終了です。










高圧2段目φ35です。一部のブロックで容量が抜けています。

裏面です。こちらも低圧セレン交換以外は完全オリジナルです。

★電源を入れる前に各電解ブロックコンデンサーのチェックです。

電源を入れて左右の残留ノイズを測ります。
左右とも少しノイズがあり時間の経過と共にノイズが増えてゆきます。

初段の200uFはこちらも左右とも容量が膨らんでいます。

★電源を入れて各電圧を計ります。 同時にバンブルビーの洩れも検査します。